今日は笠井さんとウキウキランチをした後に
久しぶりにアラビア語をしっかり読んだ。
とても疲れた。。。

９～１０世紀にホラーサーンでスーフィズムが広まったことと
シャーフィイー派の発展にはきっと関係があると思う。
って前だれかゆってたようなきもするけど・・・。
あとスフヤーンサウリー学派もちょっと気になる。

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今日読んだのは
ibn khamis, muntaqa manaqib al-abrar wa -l ma2asin al-asrarの序文。
かなり知名度の低い伝記だが、多くのスーフィーに
「悔悟のきっかけ」が書かれてあって面白い。
しかも「長くなって退屈になってはいけないから」と
伝承者の鎖と呼ばれるめんどくさい人名の羅列を省略するなど
読者への配慮も抜かり無い。

abu al-2asan 3ali bn jahdam al-hamadhaniの
bahjat al-asrar wa lawami3 al-anwarという
sulamiのtabaqatとかisfahaniのhilyat al-awliya’
と同じくらい有名だったと思われる本の存在も教えてくれた。
brockelmannにもないので、おそらく散逸したと思われる。
こういうのの写本がでてきたらいいのに・・・（←人任せ）。
しかしhollisでは、ibn Yusuf 3ali shattanufiという13世紀の人の筆による
bahjat al-asrar wa ma3dan al-anwarという
何とももじりっぽい題名の、同じような種類の本がヒットした。
たまに勉強すると、こんな収穫があるのですね。