昔，両親が好きでうちにＣＤがあり
生意気にも幼稚園の年長さんにして，
カーペンターズを好んで聴いていた。

当時通っていた英語教室に
一年に一度ガイジンがやってくるという企画があった。
若い異国の兄ちゃんに「好きなものはなに？」と聞かれ
超内気だった私は「アイ・ライク・カーペンターズ」と実にか細い声で答えたが，
困惑気味に「君のお父さんはｗｇｒ＜+ＰＯＤｋｚかい？」と言われた。
私の父親が大工かなんかだと思ったのだと思う。

「ケーキ」とか「セーラームーン」とか言っちゃわずに
殆ど反射的に相手の文化の芸術に対する好感を伝えようとした私の気遣いは
我ながらたいしたものだと思う。
たとえそれが伝わらなかったとしても・・

数年前，妙にpoemを作りたくなって
中二病よろしく終日詩作に励んだ時期があった。
飽きっぽい私のことなので，たぶん１か月も続かなかったのだと思うが
「土饅頭と星空」という，異様な題名のpoemを完成させようとしていたことを，今ふと思い出した。

高校時代，友達に「もえたんは男受けするタイプ（！？）よな」
と面と向かって言われたことがある。
女性から女性に，これ以上の悪口はないとおもう。